La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

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今年も後3日

あっという間にフランスに戻り、あっと言う間に仕事再開。
結局休んだのは、飛行機の中だけという、何時ものパターンである。

久しぶりのパリのお店。やはり我が家は一番良い。

ノエルの余韻がまだ残るお店には、残ったブッシュ・ド・ノエルが少しだけショーケースに。
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定番の小さなお菓子も沢山並ぶ。
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トラットリアのケースには、ノエル時期限定の自家製フォアグラのパテが並ぶ。
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冷凍ケースには、グラス(アイスクリーム)のブッシュ、そして自家製アイスの盛り合わせが。
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お店の中央には、マカロンのピラミッド。
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そして変わらない、バゲットが並ぶ。
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日本と違い、フランスでは年越しに感慨深さは無く、単に2010年から2011年になる、と言った具合で、日本の様に仕事納めとか、納会、なんてものは存在しない。
フランスのブーランジェリー・パティスリーは、クリスマス前後一週間は一年で最も忙しい時期で、お店で新しい年を迎える、なんて事もあるくらいだ。

その代わりに、1月中盤に全店の従業員を対象に、我が家で盛大な新年パーティを開催するのが恒例となっている。

今週、私たちの3店のお店では、大晦日の対応と、既に4日後に迫ったエピファニーの準備で大忙しだ。
私たちの冬休みは、パリでパン屋を営んでいる以上、一生味わえない「夢の休暇」なのである。

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2010年も「パンとお菓子の魔法の扉」を愛読していただき有り難うございました。
2011年には私のこのブログも6年目に突入します。
今後もフランスのパンとお菓子を中心に、私が見た食文化をお届けして参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

どなた様も素敵な2011年となります様に。よいお年をお迎えください。

Yoshimi LANDEMAINE ISHIKAWA
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by yboulangere | 2010-12-30 02:49 | パリ

今年最後のレッスン

今年最後のレッスンは、23日と24日。
日本での仕事納めになる。


23日はエコール•ルヴァン•ダンタンのお試しレッスン。
現在は講師を努めてくれているミカエルが行う事がほとんどのお試しレッスンなのであるが、
久しぶりに私が担当する。


23日のレッスンは、当校人気No.1の「タッパー一つで作る本格トラディッショネル」
パリのお店でも大人気のバゲット•トラディッショネルを、ミキサーでなく、プラスチックケース(タッパー)の中で作ってしまう。
タッパーの中に材料を入れ、カードで混ぜて行く。
捏ねるのではなく、混ぜて生地を作って行く。


この製法は、フランスのパン屋さんではミキサーを使って行うのであるが、それを、製パン設備の整っていないレストランの厨房や家庭で作れる様に
私が友人と考案した。


専門的な道具は何一つ必要でないから、オーブンのある場所なら、どこでもフランスの本格的なバゲットを味わう事が出来る。


当校でもこのメニューは大人気で、毎回多くの方が参加してくださっている。


http://ecole.landemaine.me/trial/detail/140

24日のレッスンは、クリスマスイブと言う事で、「クリスマスパーティ」を行う。
エコール初のクリスマスイヴのレッスンは、10時から苺のデコレーションケーキを製作、フランスから直輸入した飾りを使ってクリスマスバージョンに仕上げて行く。
そしてその後、私の十八番の「鴨のオレンジ焼き」を皆様と食べる、パーティをする予定。
鴨のオレンジ焼きは、パリのお店のシェフ•パティシエ、サムエルより伝授した鴨をオレンジで焼く、ロースト鴨。付け合わせは栗。
鴨とオレンジ、栗の相性抜群のお料理である。


http://ecole.landemaine.me/special/detail/139

最後の2レッスンの仕込みが明日から始まる。


今年最後に良い仕事をして、5日後には機上の人となる。

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by yboulangere | 2010-12-22 10:33 | Ecole Levain D'antan

Fin D'année

1年の3分の2を日本で過ごす事になった2010年も終わろうとしている。
2010年は念願のエコールをオープンさせ、忘れられない1年になった。


今年を振り返ると、2月、3月、4月、9月、と4回来日し、なんと9月からはずっと日本に滞在している。
2002年にフランスに渡ってなんと、始めてこんなに長く母国に居る。


日本は私が35歳まで過ごした母国、しかし今ではフランスが第2の祖国となり、こんなに長く日本に居るとフランスに帰りたくてウズウズしてくる。
ただ、まだ健在である両親や子供の暮らすココも又、居る意味がある訳で、今の私は日本とフランスから引っ張り合いの綱引き状態で、嬉しい事に
体が真ん中で二つに契れそうなのである。


Fin D'année●●● 1年の終わりに、今年を振り返ってみる。
本当に良く頑張った。
念願のエコールをオープンさせる事が出来た。
もちろん、自分自身も頑張ったが、私のチーム(スタッフ)は本当に良くやってくれた。
また、関わってくれた全ての方も本当に良くしてくださった。


エコールもオープンして3ヶ月を迎えようとしているFin D'année。
これまでにも増して、全てに感謝する年の瀬である。


生きる意味を探して走って来た私の30代から現在。
バラバラだったパズルのピースがようやく一枚の絵になろうとしている。


どんな絵が完成するのかは、う〜ん、もう少し考えないと。

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by yboulangere | 2010-12-05 12:28 | その他

ブログリニューアル Rebonjour

早いもので今年も師走。
9月のエコールオープンから駆け抜けて来た2010年もいよいよ終盤となり、エコールのブログから再び私のブログへ返還。
再び私のパンとお菓子魔法の扉を開いてみよう。

エコールがオープンしてからと言うもの、私の頭の中には1に試作、2に試作。
スペシャルレッスンで皆様にご紹介できる作品の試作に余念がない。
また、食品メーカーから持ち込まれる原材料とにらめっこして、イマジネーションを膨らませる毎日。

「う〜ん、これで何が作れるかなあ。。。」とか
「これに、あれを混ぜるとどうなるかしら。。。」など。

実際には仕込んでみなければ結果は解らないのだけど、頭の中のバーチャルな世界でミキサーを回してみる。
「う〜ん、良いんじゃない???」
という事で、試作へ。
実際にリアルな世界でミキサーを回してみると
「こうなる予定」は「そんなはずじゃ無かった」に変わり、「何で?」と自問自答。

これは、“水”だよなあ。。。と思ったり、“そうか!粉なんだ”とか。

本人は必死でレシピを起こしているのだから、真剣そのものであるが、そんな私をスタッフはどんな目で見ているのだろうか。
ふいに怖くなる。

次の瞬間、
「ネアカなオタクですよね」

「●●●」

こうして生まれる数々のレシピは、CSスペシャルレッスンとして皆様にご紹介する事になる。

さて、2011年はどんな作品が生まれるかな??

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by yboulangere | 2010-12-01 14:47 | お菓子