La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

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TGV開通記念 車内誌掲載決定!!!パリ⇔ストラスブルグ間


7月中旬の予定で、パリとストラスブルグ間にTGV〔フランスの新幹線〕が開通する。
これまでこの区間は、SNCFと言う、高速鉄道があって、4時間かかっていた。
TGVが開通する事により、この区間が2時間20分で結ばれる事になる。

この大きなプロジェクトの開通を記念して、フランスとドイツの両国では様々なイベントや、旅行のパッケージ等が用意され、駅の構内はTGV開通ムードで一杯である。

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そして、先週。
TGVの開通を記念する車内誌にウチのお店が掲載されることになり、お店で撮影があった。
この冊子は車内で無料で配られたり、フランス・ドイツの両国でも配られる予定で、全部で200万部の発行部数が予定されているそうだ。

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私達が載るページは、TGVが発着する駅周辺のガイドで、駅周辺でクオリティの高いお店等を紹介するらしく、フランス人パティシエと、日本人ブーランジェ〔パン職人〕がフランスで出会って夫婦でお店を営んでいるという内容になるとか・・・

突然の撮影に、私はノーメイク・・・この日に限ってノーメイクだった。。。

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が、きっと私をじっくり見る人なんて居ないだろう・・・って。

この写真が車内誌に掲載される写真。
撮影は、ドイツ人でフランス在住。料理写真では世界で10本の指に入ると言う、ヨルグ・レオマンである。
彼はフランス人の有名料理人の専属のカメラマンでもある。

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彼のHPはこちら。
http://www.image-bay.com/


配布開始は7月。

私も100部くらいは手に入れたいと思っている。



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TGV開通記念号のお問い合わせは・・・

記年号が入手したい方は、下記までお問い合わせください。
ご予約を承ります。〔フランス国内の事情により、入手困難な場合を除く〕

㈱Yoshimi Boulangere International お問い合わせ窓口
e-mail ybinfo@yoshimi-boulangere.com

HP www.yoshimi-boulangere.com
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by yboulangere | 2007-04-19 16:19

「巨大 ババ・オ・ラム」

先週お客様の特注で、お誕生日のケーキではなく、
お誕生日のババ・オ・ラムという注文が入った。
私はこんなに大きなババを見たのは初めてで、しかもお誕生日バージョン。

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ババの生地の中央に生クリームが絞ってあって、お誕生日のプレートが乗っている。
直径が30センチ程。

ババ・オ・ラムというお菓子は発酵菓子で、ベーキング。パウダーでは無く、
イーストによって膨らましてある、パンの仲間である。
生地はブリオッシュの生地で、バターがたっぷり。
パン生地と言っても、硬いものでは無くやわらかい。

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焼きあがってから熱いうちにシロップに漬け込み、ラム酒の効いたシロップをたっぷりと染み込ませる。

この手のお菓子では、サバランというのも有名であるが、フランスでは、区別無く「ババ」と呼ぶ。

ある本で読んだのだが、「ババ・オ・ラム」の語源は、「アリババと七人の盗賊」の物語の主人公のアリババの「ババ」から来ているらしい。
フランス菓子なのであるが、中世の王様が使用人に命じて作らせたお菓子で、其の王様がこの物語が大好きで、やはり大好きなお菓子に大好きな主人公の名前を付けたとか・・・

ラム酒が効いてフワっとした舌触り・・・
これからの季節、冷たく冷やして召し上がると大変おいしく頂ける。

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さてさて、注文の巨大ババ・オ・ラム。。。
きっと素晴らしい誕生日パーティに巨大な花を添えたに違いない・・・

次回はいつお目にかかれるか・・・巨大ババ・オ・ラムのお話。


YBIでは、本場パリのブーランジェリー(パン屋)での体験研修をアレンジしてます。
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by yboulangere | 2007-04-17 17:32 | お菓子

YBI新入社員紹介

4月も早くも10日が過ぎようとしている。
日本で4月といえば、入学式に入社式・・・
新しい年度のスタートである。

弊社でも、今年3月より東京オフィスへ新入社員をお迎えした。
新入社員と言っても、新卒のボクちゃんではなく、キャリアウーマンとして長年第一線で活躍して来られた大ベテランである。
もともと大手旅行会社に勤務されていて、其のキャリアは飛ぶ鳥も落とす勢いであったと、お話を聞いている。

弊社専務取締役は以前彼女の部下であったという経緯から弊社へお迎えすることになった。

その方のお名前は、望月真由美さん。
東京オフィスにて、常勤していただいており、東京オフィス・ディレクターとして現在すでにご活躍いただいている。
今後は、各エージェント様の担当、そして、弊社で現在準備中の輸出・入を担当してもらっている。


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また、HP www.yoshimi-boulangere.com の更新と「YBカフェ TOKYO」のブログも担当してもらっていて、東京のグルメの最新情報を定期的に配信してくださっている。
パリからも東京の情報は目新しく、毎回とても楽しみで、一視聴者になって心待ちにしている。

真由美さんのブログはこちら
↓↓↓
http://plaza.rakuten.co.jp/ybcafe2006/


小さいながらも、国際的に業務を拡大しようここ数年業績を伸ばしてきている弊社に興味をもっていただいた。
また、弊社で行っている独自の企画にも大変な興味をもっていただき、弊社への入社を自ら申し出てくださった。



今後は、彼女のキャリアを生かし、弊社の業務拡大に貢献していただきたいと思う。

まだまだ小さな会社ですが、末永くよろしく・・・真由美さん。
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by yboulangere | 2007-04-09 18:05

「カリメロ 最後の日」

いよいよ来週はPâque 〔イースター〕復活祭だ。
飾りつけをした店内は既にご紹介したが、そこに先週新しく加わったのは「カリメロ」

先週思いつきでシェフ・パティシエのサムエルが2時間という短時間で作り上げたチョコレートのモンタージュである。
テーマは「カリメロ」。
復活祭の卵の殻をかぶった、黒いヒヨコ・・・70年代に日本でも人気だったアニメのキャラクターだ。
なんと、フランスでも人気者だった。

私は「カリメロ」の製作風景から取材した。
大きなチョコレートの卵が2個。

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頭の殻になる卵が一つ。

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チョコで組み合わせていく・・・。

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原画に忠実に巾着袋まで用意。

あっという間に仕上がってお店の中央に飾られた。
お店のショーウインドウは通りに面しているから通行人が足を止めて眺めていく。。。
子供は大騒ぎ。

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ロドルフは「時間を掛けて作ったアーティスティックなチョコのモンタージュよりもカリメロの方が人気がある」と。
確かに其の通り!!!

今日、4月1日のパリは久しぶりにお天気が良く、日差しも強く初夏の陽気だった。

「ドッスーン!!!!」

お店から何かが崩れる大きな音・・・

ガラス越しの太陽が・・・カリメロを無残に溶かしてしまった・・・

思いがけない今日は「カリメロ最後の日」となってしまった・・・


YBではパン・お菓子・お料理の研修プランをご紹介してます!
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by yboulangere | 2007-04-03 11:32

Poisson d'Avril〔4月1日〕

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昨日から月は変わって4月。
昨日は4月1日。
私達に馴染み深いのは、エープリールフール。
これは、アメリカの習慣で、嘘をついても良い日。

フランスでは、4月1日は Poissin d'Avril 直訳すると、「4月の魚」である。
魚の絵をこっそり他人の背中に貼り付けて、笑いものにするとか・・・
魚にまつわる贈り物をするとか・・・
禁漁だとか、この日はお魚は食べはいけないとか・・・

お店でもお魚の形をしたタルトや、お魚のチョコを販売する。

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この風習自体は知っていたのだが、さて、それは何かと、調べてみた。

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さかのぼる事、443年前のフランス1564年。
シャルル11世によって、それまで4月1日だった新年がこの年から1日1日に変更すると決められた。
翌年1565年、1月1日に皆は新年を祝ったが、一部のいたずらっ子が4月1日にふざけて新年を祝った。
偽の贈り物をしたりと。
それが語り継がれ毎年4月1日には人々は贈り物をするのが習慣になった。

この時代のフランスは、4月の初旬は禁漁となっていた。
なぜならば、この時代は再生の時代で、魚の卵や稚魚を保護していた。
何人かいたずらを思いついた釣り人は釣ったニシンを川に投げ入た。
もしかすると、誰かが「Poisson d'Avril」と書いたもかもしれない。
そして、「Poisson d'Avril」という言葉だけが残った。

現在は釣ったニシンを川に投げ入れたりはしなくなった。が、可能な限り内緒で捕まえたりしている。
小さな紙に書いた魚を散歩する他人の背中に貼り付ける、時には一日中「Poisson d'Avril」をつけたまま、気が付かないで笑いを振りまいている。

また、いくつかの言い伝えの中に、「Poisson d'Avril」は、「poisson」〔魚〕から来ていて、なぜならば、4月の初旬は、うお座の黄道十二宮の月であるからであると。

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なるほど・・・こんな理由があったのか・・・


参考資料
MOMES.NET
les mini-dossiers
Je sais tout 「Poisson d'Avril」
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by yboulangere | 2007-04-02 11:27 | フランス