La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

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カテゴリ:お菓子( 37 )

「Marseille Nice の旅 ~フランス最後の粉挽き小屋を訪ねて~」

No 7 山の中のチーズとデザート
http://www.yoshimi-boulangere.com/ybshokutabi2.html

ドライバーのオリビエのお勧めでデザートはくるみのタルトにラベンダーの蜂蜜添えを、そしてこれはチーズと一緒に頂くと美味しいと。
現地で特産のカマンベールタイプのチーズをいただく。
くるみの歯ごたえ、そしてラベンダーの蜂蜜がなんともいえない風味を出す。
口の中に広がるチーズの香り・・・蜂蜜の甘み。
忘れられない一品であった。
是非もう一度いただきたい。
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私達は再び車に乗り込み来た道を戻る。
ドラギニオンの駅まで一時間程度。
おしゃべりが弾み、駅に到着したのは電車が出るほんの数分前であった。

ここでオリビエとお別れ。
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ドラギニオンを後にした私達はポールさんとの出会いに感謝しながら、一路ニースへ。
次回はカンパーニュの研修に来る事を約束して。。。

今回の旅の最終地点である。

ニースでの大きな目的は、どんな観光地なのかと言うことと、今回のコースで研修生を連れて来れるかという確認であった。
TGV〔フランスの新幹線〕で約一時間半、ニースに到着するまでには途中、モナコを通過。
先ほどの山の中とは打って変り、今度は南の植物が現れた。

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「2時間くらいでこんなにも違うのね・・・」


明日は・・・No 8 最終回 ニースの海岸で朝ごはん
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by yboulangere | 2006-07-05 17:37 | お菓子

「バラのグラス・・・アイスクリーム」

パリ5区
ムフタール通り
GELATI D'ALBERTO

今日のパリは暑かった!!!最高気温が今年最高!!てくらいに暑かった。
明日も28度の予測。パリではこんなに暑いのはとても珍しい。

暑い=アイスクリーム。
暑い=ビール。っていう公式は万国共通である。

今日は5区のムフタール通りにある、「バラのグラス」で有名なアイスクリームショップへ!!!
バラのアイスといっても、バラ風味では無く、形がバラ。
バラの形にアイスクリームを形作ってくれるのがこのお店の特徴である。
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もちろん、自家製のグラスで、味も最高。
2種類、3種類、4種類と選べて、2種類で値段は3ユーロ。
お店には約20種類くらいのグラスがぎっしりと並んでいる。
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レモン、イチゴ、ショコラ、カフェ・・・聞いたことも無いものも沢山ある。

今日は私はマンゴに、ヨーグルトの組み合わせ。
研修生の悦子ちゃんは、カシスにショコラの組み合わせ。
お互いに食べ食べ、ムフタール通りを闊歩。
暑さも助け、グラスはあっという間に胃袋へ。。。
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形も可愛いが、味も最高のグラス。
これからが夏本番。
又食べに来よう!!!
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by yboulangere | 2006-06-09 09:51 | お菓子

「Petit Four プティ・フールについて」

Petit Four という食べ物は日本ではあまり馴染みが無い。
フランスでは、これは欠かせない食べ物で、一口で食べることの出来るお菓子の総称である。

細かく分類されている。
Petit four secs・・・日持ちの良いビスケット類
Petie four ammandes・・・マジパンをベースにしたもの
Petit four frais・・・エクレールやフルーツタルトの大きな菓子を縮小したもの
Petit four glaces・・・小型のケーキとのいえるもので糖衣を掛けるが日持ちは良くない
Petit four deguises・・・果物にさまざまな糖衣をかけたもの
Petit four sales=Petit four amuse-gueule・・・塩味の小菓子
〔参考文献 フランス料理和仏辞典 Cuisine Francaise〕

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写真にあるのは、さまざまなフルーツがタルトになっているもの、そして、食パンを抜き型で抜いて、その上に塩味の具材を乗せたもの。


フランスでは、週末はお客様を招く週間があり、週末は得にこのプティ・フールが沢山作られる。
ノエル〔クリスマス〕の時などは、何千個と作るから、いかにこのプティ・フールが一般的かが伺える。

我が家でも、お客様の時等、アペリティフに塩味のものを用意したりと、やはり必要な食べ物である。

値段は一つが1~2ユーロくらい。
ちょっと高めではあるが、豪華さと美味しさを考えると当然と言える。
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by yboulangere | 2006-06-08 17:30 | お菓子

「春のパティスリー」

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3月も、もうおしまい。
後数日で4月。
パリもこの週末から夏時間に変わり、どんどん日が長くなる。

春といえば、沢山のフルーツが美味しくなる季節。
フランスでは、まだまだ旬を迎えるには早いが、パティスリーのショーウインドウには早々と春のアントルメが登場している。
シェフによっては、本当の旬が来るまで、フルーツを使わない、という方もおられるが赤や黄色のパティスリーは春の空気を運んでくれる。

イチゴがほんのりと香り、甘酸っぱい感触が口の中に広がってくる。
見ているだけでも充分に春を感じられる。

ブーランジェは一年を通して商品に大きな変わりは無いが、パティスリーは季節をダイレクトに表現できる。
私はパン作りが職業だが、季節を感じるアントルメは生活には欠かせない。

大地の恵みを存分に楽しみ、感謝しながら今年の春も美味しいアントルメに舌鼓を打ちたいものである。

イチゴにフランボワーズをたっぷり使ったこのアントルメ。
ヴェルサイユにある、バジャマンの作品。

明日はどんなパティスリーを買おうか・・・
考えるのも楽しい春がやってきた。

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by yboulangere | 2006-03-27 11:52 | お菓子

「Rodolphe Landemaine の作品」


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今日、3月24日は夫Rodolpheの誕生日。
本来ならば奥さんが愛を込めてバースデーケーキを作るところであるが、夫はパティシエ。
私はパン職人だから、ケーキは作らないし、夫の専門である。
ケーキを作るかわりに、彼の作品をご紹介。
あまり関係無いかも・・・

ロドルフはマカロンで有名な、ラ・デュレをはじめ、ピエール・エルメ、ブリストル等、有名なお店でシェフを務めてきた。
2004年にパリにお店を持ち、パティスリーとしてはもちろん、ブーランジェリーとしても高い品質を誇るお店に仕上げた。
現在は彼に取って、初めての独立店となるお店を探していて、近いうちにはパリに新しいロドルフのエスプリを吹き込んだお店が出来る予定である。

私はそのブティックでマダムとしての仕事も時々手伝うが、私はパン職人。
パン工場での仕事がメインになる。
多分、毎日は難しいけれど・・・。

彼のお誕生日に、彼の作品をご紹介。
黄色のアントルメ・・・、昨年東京での講習会時にご紹介した作品。
中身はフランボワーズのムースが層になっている。

そしてマカロン・・・。マカロンのメレンゲにはフランスメレンゲとイタリアンメレンゲがあって、歯ごたえのあるずっしりとしたタイプはフランスメレンゲで仕上げてあり、口に入れたらフワっと溶ける軽い食感のものはイタリアンメレンゲで仕上げてある。
私はイタリアンメレンゲ仕上げのタイプが好みである。

4月の東京の勉強会では、ロドルフがフランスのアントルメをご紹介する。
どんな作品を作ってくれるのだろう。
とても楽しみである。www.yoshimi-boulangere.com

今日はお誕生日。
今夜は二人でレストランでお祝いの予定である。
しかし、お金を払うのは夫・・・美味しいお料理を頂くのは二人。
私が一番お得かも知れない。

Bon Anniversaire Rodolphe.
Bon Anniveraire mon mari d'amour.

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by yboulangere | 2006-03-24 09:35 | お菓子

-La Piece Montée-

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クロカンブッシュ・・・というとお馴染みの名前である。
私は、クロカンブッシュは結婚式の時のみにつくられる、ケーキの代わりと思っていた。
実はそうでは無く、カトリックの儀式の際、特に慶事の際に用意されるお菓子だと、最近知った。

先日仕事でヴェルサイユのお店に行ったとき、丁度赤ちゃんの誕生で、誕生の儀式の際のピエス・モンテの注文が入っていた。
職人さんは小さなシュークリームを飴で一ヶづつ貼っていく。

フランスにはシュークリームを日本の様にそのまま食べる習慣は無い。
唯一つ、ピエス・モンテの時だけしか見ない。

クロカンブッシュ・・・ピエス・モンテは眺めるだけかと、これも大きな思い込みをしていたが、ちゃんと皆さんで召し上がるのだそうだ。

この日は赤ちゃんの誕生とあって、マジパンで作られた赤ちゃんの人形が中央に飾られた。
ピンク色の赤ちゃん、男の子の誕生だと聞いた。

偶然にも、この同じ日に、そのお店のシェフも、2人目のお子さんの誕生待ち、要するに、奥さんが産気づいて大慌て!!!

二つの御めでたい知らせに遭遇した私も、ピエス・モンテと共に、何だか幸せな気分をおすそ分けしていただいた。

いつか、このピエス・モンテを食べる側になりたいなあ・・・f0053008_10211597.jpg
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by yboulangere | 2006-03-08 10:22 | お菓子

日帰りルクサンブルクの旅 ~Relais Desserts のパティスリー ”OBERWIS"を訪ねて~vol3最終回

f0053008_10204255.jpg3日間に渡ってお伝えして来た今回のルクサンブルグ日帰り旅行記、今回が最終回。

  
<ガトーショコラ>
グラッサージュの下にはカフェ風味のバタークリーム。オペラを思わせる。
夫が一番驚いていたのは、カフェクリームの中にキャラメリゼされたピーナッツが入っていて、何とも言えない食間に仕上がっている。
通常、この中にはプラリネか胡桃が入っていると相場は決まっているからである。
夫曰く、ショコラはバローナでは無いか???と。
舌の上でスーッとショコラが溶けていく・・・甘さには嫌みが無く
さっぱりと、しかしコクのある上品なショコラである。

<モンブラン>
このモンブランは絶品であった!!!
通常モンブランの一番底にはムラング(メレンゲ)が敷かれていて、その上にクレームシャンティ。
そしてその上から栗のペーストが覆い被さっている。これが通常のモンブラン。
しかし、Relais DessertsのOBERWISのモンブランはには、夫は目を丸くして感激。
タルトの中に何層にも重なったクリームの層ががる。
一番したはタルト生地のパートスクレ。
その上にはアプリコットのピューレ。このピューレが酸味を利かせていて
栗の甘さにアクセントを与えている。
その上にはクレームシャンティ。
ほんのりとラム酒の香りがする。
そして一番上にはマロンペースト。
マロンペーストとクレームシャンティの間にもわずかにフワッとアプリコットの酸味がサンドされている。
計算された構成である。

素晴らしいガトーを頂きながら、二人で分析。
ノートを取り出しでメモを取る。
お店の人の目なんて気にしない、気にしない。

早速夫は経営するパリ13区にあるパティスリーに帰り、お店のパティシエと相談。
間もなく、試作がはじまり、近い内にウチのお店でもこの2ツのガトーが作られるかも知れない。
パクりであるが。。。まあ、黙っておこう。
このブログがフランス人に読まれない限り、バレないから・・・かな???

14時の約束を済ませ、パリへ。
電車の中では二人で今日を振り返って話しに夢中になって、5時間という長時間にも関わらずあっという間にパリに到着した。

電車のトラブルもあったりで、家に戻ったのは夜の10時をまわっていた。
疲れたけれど、とても充実した日帰り旅行、Relais Desserts のお菓子を訪ねて、
日帰りの旅は終わり。

来週はロンドンへ一泊二日の旅。
もちろん、仕事であるけれど、ついでに又美味しいパンとお菓子を食べ歩き。
パン職人である私と、お菓子職人である夫。
私達夫婦の食に対する執念は留まるところを知らない様である。f0053008_10205444.jpg
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by yboulangere | 2006-02-06 10:21 | お菓子