La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

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カテゴリ:フランス( 36 )

~アルザス地方 クリスマス市場を訪ねて~

Marche de Noël en Alsace

~アルザス地方 クリスマス市場を訪ねて~

No、1 ストラスブルグ

アルザス地方のクリスマス市というと、ヨーロッパでは知らない人は居ないくらい有名である。
ヨーロッパは言わずと知れたキリスト教徒の国であるが、特にここ、アルザス地方のクリスマスは他に例を見ない程、素晴らしい。

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私はアルザス地方の大変なファンで、多い年は年に2度訪れる。
もつろん、仕事で、であるが、それにしてもフランス国内で行く出張先では一番多いのがここである。

まずは、アルザス地方の中心部である、ストラスブルグへ。
ここはヨーロッパの中心〔真ん中〕でもあり、EUの国際会議も行われる。
その為、EU各国からの駐在員や企業が集まっている都市でもある。

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ストラスブルグで最も目立ち、シンボルでもあるカテドラル。
カテドラルの中に入ると、クリスマス時期だけ一般公開されるタペストリーが一面に飾られていた。
マルシェ・ド・ノエルはこのカテドラル広場を中心に、プティ・フランス、クレベール広場等に開設されている。

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私が訪れたのはマルシェが始まったばかりの11月下旬であったが、それでも各国からの観光客で大変な賑わいであった。

クリスマス用のデコレーション雑貨はもちろん、パン・ド・エピスや、特産品等がところ狭しと並んでいる。
特に目立ったのは、「VIN Chaud」という看板。
ホットワインである。
ヨーロッパで寒い冬に飲まれる飲み物で、赤ワインにシナモンや八角等の香辛料とオレンジとレモンの厚切りを入れてを入れて煮、お砂糖を入れて甘く仕上げてある。
日本で言うならば、甘酒という感じである。
クリスマス市といえば、Vin Chaud。

ストラスブルグの建物にイルミネーションがとても美しい・・・

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弊社、株式会社Yoshimi Boulangere International は2007年はアルザス地方一押しでパン研修企画を取り揃えている。


・・・明日は ~アルザス地方 クリスマス市場を訪ねて~ No2 コルマール
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by yboulangere | 2006-12-27 17:36 | フランス

「中世のヨーロッパを訪ねて」


~お城訪問② Chateau Rollinger~

ここのお城には珍しく畑がある。
お城から海辺へと歩いて行くと、奥に菜園がある。

ここで栽培されている野菜の中で最も私の目を引いたのがトマト。
いろんな珍しい種類のトマトがあった。

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写真① PRUNE NOIRE・・・黒いプルーン

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写真② BEAUTE BLANCHE・・・白い美貌

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写真③ ROSE DE BERNE・・・ベルンの花 (ベルン・・・スイスの首都)

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写真④ ANDINE COROLIE・・・アンデス山脈の花冠

お城のトマトだけに、名前も気品高い。
思わず取って食べたくなったが、それは出来ないので、今回は写真だけ。

一体どんな味がするのだろうか・・・
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by yboulangere | 2006-08-24 18:13 | フランス

「中世のヨーロッパを訪ねて」

~お城訪問① Chateau Rollinger~

今回ロワール地方とノルマンディ地方で訪問したお城は3つ。
初回は、海岸わきに聳え立つお城、Chateau Rollinger。
ここは、三ツ星レストランが中に入っている。

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城主のM.Rollingerは香辛料のコレクターで、お城に入ると香辛料の香りが漂ってくる。
レセプションを抜けるとそこにはレストランがあり、テラスからは海が一望できる。

アントレを入ると中世の階段が吹き抜けの天井へ伸びていて、シャンデリアがひっそりと燈っている。

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レストランもあるとあって、階段下にはカンパーニュがデコレーションされていた。

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パン屋さんで見るカンパーニュとは一味違う、デコレーションされたカンパーニュは、私の目にはどんなオブジェよりも美しく、可憐に映った。

敷地内には畑もあり、野菜を栽培している。

明日は、お城の畑をご紹介。
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by yboulangere | 2006-08-23 17:32 | フランス

「中世のヨーロッパを訪ねて」


~フランスの田舎の風景~

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フランスの田舎には今でも自然が残っている。
緑が一面に広がる丘・・・森・・・小川・・・
全て中世の時代のままである。

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時折、散歩で森へ向かって歩いていると、どこかで見た絵画を思い起こさせる。
中世の人々が、ワインとチーズ、パンを持ってピクニックしていた絵を見たなあ・・・って。

日本の田舎に訪れても、なかなか日本の遠い昔を思う場面には出会えない。
とても悲しい事である。
フランスの田舎と文明とは全く無縁にも思える。

道端で見つけた花・・・真っ直ぐに立つ木々・・・
流れる水・・・ 何もかもが、ゆっくりと・・・ゆっくりと流れていく。
時間も・・・

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by yboulangere | 2006-08-22 18:29 | フランス

「中世のヨーロッパを訪ねて」

~フランスの田舎で見つけた野生植物~

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午前中に実家の近所を皆でお散歩。
この季節は色々なフルーツの季節である。

森を進んでいくと様々な野生の植物に出会う。
蕨らしきもの・・ブラックベリー・・・
ブラックベリーは甘酸っぱくて美味しい。
自然の甘味である。

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また進んでいくと、今度は、ブルーベリーみたいな実を発見。
自然に成っているこの実も又、甘さは控えめで甘酸っぱく美味しい。
時期はちょと早いらしい。

田舎の人々は、季節ごとのフルーツを収穫し、ジャムにして保存したり、お酒につけて果実酒にしたり、また果実のシロップにして、アペリティフ(食前酒)として、シャンパンで割ったり、また、この地方の特産である、シードル(林檎の発泡酒)や、ポワレ(洋ナシの発泡酒)と割ったりして頂く。
これまた、絶品である。

今回初めていただいたのは、シードルとワインをあわせ、桃の葉と一緒に3日間漬け込んだというお酒、「フォイユ・ド・ぺッシュ(桃の葉)」
これは、日本の梅酒に似ていてさっぱりしていた。

田舎ならではの、果実の利用法は様々で、ここには又別の食文化が年月を超えて受け継がれている。

田舎の滞在は新しい発見の連続である。
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by yboulangere | 2006-08-21 18:07 | フランス

中世のヨーロッパを訪ねて

以前にもブログで紹介したのであるが、夫の実家は
フランス北西部にあるロワール地方でノルマンディとの境目になる。
ロワール地方は中世の古城が立ち並ぶ有名な観光地でもあるが、
実家はそこから北に位置する15世紀の石造りの家の並ぶ
Lasser les Chateauという所である。

3日前から実家に来ており、今回は20日まで滞在の予定。
今、牛に囲まれ、ヤギの鳴き声を聞きながらこのブログを書いている。
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義母は花作りが好きで、大きな庭には今の季節は彩り鮮やかな花畑で埋め尽くされている。

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少し車で走り、森に入っていくと・・・そこはまだ中世の面影が残る。
中世のヨーロッパの人々はこういうところで暮らしていたのだなあ・・・と想像が膨らむ。
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ノルマンディとの境目であり、ここはシードル〔りんごの発泡酒〕と、
ポワレ〔洋梨の発泡酒〕の産地でもある。
もちろん、カマンベールチーズも。

自然と共存する農業国フランスが見える。

今週はフランスの田舎から、ヨーロッパの田舎暮らしをお伝えする。
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by yboulangere | 2006-08-11 18:39 | フランス

「GIEN」

★★フランス地方を訪ねて★★

パリより約150キロにある、小さな街「GIEN」。
月曜から二日間、製粉会社のパン研修で訪れた街である。

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この街は観光地としても有名で、ベルギーや近郊の都市からの観光客でにぎわっていた。

Gienの駅から約5キロ程行ったところで、セーヌ川を挟んで可愛らしい教会と、小さな街が見えてくる。
この教会がこの街のシンボルである。

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研修を終え、私は夫と街の散策へ。
まずは、教会へ。

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数世紀を越したとは思えない、素晴らしいつくりの教会は、階段をひたすら昇って小高い丘の上にたたずんでいる。
その丘から眺める街の風景がまた、素晴らしい。

夕日とセーヌを眺めながら川側のレストランで食事をし、また散策へ。

川には渡し舟らしき船が浮かび、川原へは歩いて降りて行ける。
小さな魚が沢山いて、ザリガニも・・・

小さかったころを思い出す。

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製パン工場でのパン研修と工場見学という新しい弊社のプログラムで、今後皆様をご案内できることになる。
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by yboulangere | 2006-07-27 18:18 | フランス

「Marseille Nice の旅 ~フランス最後の粉挽き小屋を訪ねて~」

No 8 最終回 ニースの海岸で朝ごはん
http://www.yoshimi-boulangere.com/ybshokutabi2.html

ニースは2月と言うのに暖かく、コート無しでも歩けるほどであった。
新川と町の様子を見ようと、散歩へでた。
ホテルから海岸までは歩いて直ぐの距離で、途中には沢山のレストランやお土産屋さんが並んでいた。
やはり観光とヴァカンスの町である。

海岸に出ると素晴らしい真っ青な海が広がり、この向こうには南アフリカ大陸があるんだと、感激。

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海岸をぶらぶらしていると、ふと、パレードの花車を発見。
係員の人に尋ねると、今夜はカーニバルだと。
何てラッキーなんだろうと、早速新川と入場券を求めて歩き、入場券を手に入れる事が出来た。
今夜はカーニバル。春の訪れを告げる「ミモザ祭り」である。
約2時間半、花車に乗ったダンサー達は、溢れる程のミモザを観客へばら撒き終了。

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翌日の朝、海岸で朝食を取りたくて、また海岸をお散歩。
入ったカフェで朝食セットを注文。

流石にここは観光地で、外国人が沢山くるので、朝ごはんには目玉焼きが付いている。
アメリカン・ブレックファーストである。

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こんなところに来てアメリカ風の朝食を食べるとは思ってもいなかった。
パリには街中では存在しないから・・・。

今回の旅はこれにておしまい。
次回は是非、「フランス最後の粉挽小屋」にてポールさんと一緒にカンパーニュを作りたい。
私と一緒に行きたい方は私までご連絡を!!!

アルプスの水を使って、フランス最後の粉挽き小屋で作るカンパーニュ。
一緒に作りましょう!!!
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by yboulangere | 2006-07-06 09:37 | フランス

「Marseille Nice の旅 ~フランス最後の粉挽き小屋を訪ねて~」

No.4 トリガンスを目指して
http://www.yoshimi-boulangere.com/ybshokutabi2.html

翌日、今回の旅の目的、フランス最後の粉挽小屋を目指していざ出発!!
粉挽小屋のあるトリガンスに行くには、マルセイユから電車に乗り中間地点であるドラギニオンまで行き、そこから山道を車で移動しなくてはならない。
マルセイユからドラギニオンまで約一時間半、そこから車で約2時間の道のりである。
私達は土地勘も無く、運転することは無理なのでプロのドライバーさんをお願いし、ドラギニオンの駅まで迎えに来てもらった。

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車で山道をとにかく走る。
途中、トリガンス→っていう標識をあちらこちらで見かけたが、ドライバー曰く、どの道を通ってもトリガンスには到着するのだとか。
ただし、こっちは2時間、こっちは5時間とか、通る道によっては大変な遠回りになると。
〔プロにお願いしてよかった~〕

マルセイユの2月は驚くほど暖かく、外でも食事が出来るほどであったが、トリガンスに向かう途中の山道は完全に凍り付いている。
氷点下0度。
慎重に運転しないと、タイヤが滑って、下に見える谷底に転落してしまう。
ガードレールなんて無い。

途中車から降りて、ドライバーが古い教会を説明してくださった。
そして、道端に原生している野生のラベンダー、タイム・・・
それだけでも感動してしまう。
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車に戻ってまた一路トリガンスへ・・・
青い空と向こうに見える山の間に雪を抱いた山脈が見えている。
アルプス!!!
「スイスとの国境に近いんだよ。」
凄いところまで来たもんだ。

車は再び慎重に走っていく・・・フランス最後の粉挽小屋のあるトリガンスを目指して!!!
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明日は・・・到着!!!フランス最後の粉挽小屋
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by yboulangere | 2006-06-29 15:48 | フランス

「Marseille Nice の旅 ~フランス最後の粉挽き小屋を訪ねて~」

No.2 マルセイユの町とブイヤベース
http://www.yoshimi-boulangere.com/ybshokutabi2.html

いざ、マルセイユの町へ。
パニーニを食べているとき、ふと、正面に観光バスが止まっているのを発見。
同行している新川と偵察へ・・・
丁度最終のバスが出発するところで、しかも、最終バスはドライブ。
早速乗り込みマルセイユの町へ・・・。
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港町のマルセイユは海岸沿いに数々のモニュメントが建てられてる。
海を尊重し、海と共に生きてきた、海と人間の歴史を感じる。

丘の上にある、ノートルダム寺院に到着すると、マルセイユの町が一望でき、海が直ぐそこにある。

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一時間程度の観光バスのドライブを追え、今度は夕食を頂く、レストラン探し。
本屋で調べた後、町へ繰り出す。
事前に、夫より、40ユーロ以下のブイヤベースは美味しくないという知識を得ていた私達は、40ユーロを基準にレストランを探し、入り組んだ路地に、ぴったりのレストランを発見。
マルセイユは観光地化しているため、表通りには観光客目当ての安いブイヤベースのお店が溢れている。
私達が発見したお店は、地元の人が食べに来るような、静かで落ち着いたレストランであった。

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まず、海の幸。もちろん海の幸を頂くことに。
パイ包みの帆立貝に、牡蠣。
たまらない磯の香り・・・。

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いただいて直ぐにこのレストランは大当たり!!!と、二人で歓声を上げた。


明日は・・・No.3 ブイヤベース解説
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by yboulangere | 2006-06-13 16:39 | フランス