La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

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「バレンタインデー」


☆パリのバレンタイン特集~今年のショコラ☆
☆メゾン・ド・ショコラ/ジャン・ポール・エヴァン☆

2月14日はセント・バレンタインデー。
日本では、女性が男性に愛を告白する日とすっかり定着している。
思い起こせば、私も小学生の時、ひそかに抱いた恋心をチョコレートに託してバレンタインデーにプレゼントした記憶がある。

日本ではすっかり定着している愛を告白する日、起源は何なんだろうと、調べてみた。

ウイキペディアフリー百科事典によると、起源はローマ時代に遡るという。
家庭と結婚の女神ユノのお祭りの日に、キリスト教司祭だったウァレンティヌス(ヴァレンタイン)が処刑されたのだそうである→詳しくはこちらで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC

背景にはやはり愛の物語があったようである。

さて、日本では、本格的にチョコを送るという習慣になったのが1968年というから
そんなに古い歴史ではなく、逆に現代に作られた習慣と言ったほうが良い。

そしてフランスでは・・・
ヴァレンタインという日は存在するし、その日に贈り物を贈る習慣も無くはない。
が、男性が女性にお花を贈ったり、色んな贈り物をしたり、チョコレートという決まりは無い。
しかし、ショコラティエでは、ヴァレンタイン用のパッケージというのが存在する。

マドレーヌにあるメゾン・ド・ショコラへ取材へ行ってみた。

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今年のヴァレンタインのパッケージは、本を象った箱。
箱は赤で統一されていて、中には、ボンボンショコラ、そしてハート型のボンボンショコラが
一つ入れられている。
このパッケージは、女性の心をくすぐるし、男性が女性に贈っても、とっても素敵だなと思う。

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ちょっと驚いたのは、裏の表示に日本語がある事。
あーきっと、日本向けに作られたんだな。。。と、思わずにはいられない。
また、ボンボンショコラ以外も、チョコレートの商品はさすがにどれも素晴らしく
全部食べてみたくなってしまう。

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次に行ったのは、サントノ-レ通りにある、ジャン・ポール・エヴァン。

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私はここのショコラは大好物で、中でも栗が使ってある「マロン」に目が無い。
今回も購入。。。
こちらは、得にヴァレンタインのパッケージを用意しては無かったが、ジャン・ポール・エヴァンの
ショコラである。何も変わった細工をしなくとも、愛する人のハートはGETできるに違いない。

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しかしながら、日本のヴァレンタインでのチョコレートの消費量は恐るべき数字で、
一年で消費される4分の1量が、この一日で消費されるらしい・・・

何の歴史も、背景も無く、カトリックでも無い日本人。
お祭り好きというか、行事好きというか、踊らされやすい民族というか・・・

しかしながら、チョコをもらった男性は心から嬉しそうだし、こういう行事も悪くは無いなと思う。
もちろん、チョコレート業界が作った行事ではあるが、今となっては、日本文化とも言えなくも
無い。

皆様もお揃いで、甘~~い、ヴァレンタインデーをお過ごしください。
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by yboulangere | 2008-01-30 10:23 | お菓子