La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

boulangere.exblog.jp
ブログトップ

「研修生 パティシエ 貫井 淳 飴細工に挑む」

昨年めでたく研修生ビザを取得し、現在ヴェルサイユのBoulangerie Pâtiserie Hervet にて長期研修をしている、パティシエの貫井 淳
http://www.yoshimi-boulangere.com/mika1.html#jun

f0053008_1029451.jpg


毎年行われるフランスでの飴細工コンテストへの出品を目指し、現在毎日トレーニングに励んでいる。

其の様子を取材した。

f0053008_10292128.jpg


飴細工は砂糖と水から成る、いわゆる飴である。
砂糖と水を煮詰め、熱いうちに形を作ってゆく。
この飴を引く〔引くというそうだ〕時に空気をしっかり含ませると飴に光沢が出て、金色に光る。
技術者によって、この光沢に可也の差がある。

f0053008_10311039.jpg


淳くんは日本時代は飴はしなかったそうだ。
フランスに来るときの目標の一つに、この飴細工コンテストへの参加があったそうだ。
ビザも取得でき、長期での研修先が決まり、お給料も貰えるようになった今、仕事に集中してコンテストに挑む準備が整ったというところである。

f0053008_10315152.jpg


淳くんが飴を触っているところを見ていると、まるで、恋人に愛を語っているかの様に見える。
貫井 淳にとって、今なによりも愛するものは、この飴なんだろう・・・

たとえ、モーレツな貫井 淳ファンがいたとして、この飴に勝つとなると、う~ん、結構大変かも・・・という感じさえする。

彼を見ていると、職人の魂が見える。
愛してこそ、体の一部になってこそ、成し得る仕事というのが有るのだろう・・・
その証拠に、飴の熱で火傷した皮がが何度も剥けた指先をみて、
「これを超えないと一人前じゃないんですよ・・・」と、うれしそうに語る貫井 淳。

彼の飴細工の完成が楽しみである。
[PR]
by yboulangere | 2007-03-26 10:32 | 研修生