La Baguette magique de la gourmandise     **食いしん坊の魔法の杖**

boulangere.exblog.jp
ブログトップ

パティスリーフランセーズ ~フランス菓子レポート~ 


「Macaron・・・Special」

マカロンは日本でも良く見かけるようになってきた。
数年前からもそうであったが、今年に入ってパリはマカロンブーム。
テレビでマカロンの特集があったり、各店では新商品のマカロンが続々と現れている。

f0053008_1755067.jpg


今日ご紹介するのは、昨日に続き、ヴェルサイユのお店の「Macaron Special」
スペシャルなマカロンである。
このマカロンは、「ヴィオレット」という。
ヴィオレットとは紫というフランス語であるが、微かなバラの香りとでも言おうか。。。
ヴェルサイユの新商品である。

f0053008_17542229.jpg




中央にはクレーム・パティシエール(ヴィオレット風味)が挟んであり、周りにはフランボワーズ。
見た目よりも可也軽い食感で、ぺロリといけてしまう。


f0053008_17551557.jpg


今、フランス、得にパリでは、お菓子はどんどん軽い食感、甘さ控えめの傾向にある。
日本では当然の事であるが、パリもついに甘さ離れが始まった様だ。
パティスリーによっては、従来のお砂糖の料から30%減で甘さを抑えている。
甘さ離れの原因は良くわからないが、得に若い世代に広まっていて、これも健康志向、食文化の変異に起因していると私は思う。

例えば、今パリでは、フランス人の食生活は昔のフランス料理ではなく、和食も多い。
多様化している。野菜や魚を沢山食べる様に成ってきた。
全体のバランスをとるために、お菓子も甘さを抑えなくてはならない、また、甘さを要求しなくなるのも理にかなっている。

このマカロンも、可也甘さが抑えてある。
こよなくお砂糖を愛し、フランス菓子を産んだといわれる、マリーアントワネットが現代に生きていたら・・・
何て言うのだろう・・・
[PR]
by yboulangere | 2006-08-29 17:55 | お菓子